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競争力のある商品開発支援

マーチャンダイジング

商品開発、及び開発した商品販売の場である
店舗のプロデュースまでサポートいたします。

  • ブランドツールプロデュース
  • 商品化計画

ブランドツール プロデュース

ブランドツール プロデュース

ニューヨーク近代美術館MoMAが認めた
テーブルウェア スガキヤ「ラーメンフォーク」の
開発をプロデュース

【ラーメンフォークの使命】

スガキヤの「シンボル」として「みなさまに愛される」こと

●箸よりも美味しいということー機能性
●新しい食べ方を提案することーオリジナリティ
●見た目も可愛らしくオシャレであることーデザイン性

【開発コンセプト】

●美味しく食べる
●美味しく食べる方法論
●ラーメンとフォークの美味しい関係

新たなブランドツールの開発に向けて
プロジェクトチームを編成

2006年、創業60周年プロジェクトの中の企画として「スガキヤ新ラーメンフォーク開発」がスタート。
当社では、当時様々な分野でご活躍されていました企業のインダストリアルデザインチームに参加を呼びかけコンペを実施いたしました。その中で最終決定したのが当時100年もの歴史を持つ地元の老舗企業“ノリタケ社”」の技術と日本屈指のユニバーサルデザイナー“高橋正実”氏のコラボチームでした。スガキヤのラーメンフォークは昭和53年に「箸をさらば!」と「エコ・省エネ」をテーマに開発され28年間親しまれたスガキヤのブランドアイテムの一つでした。
開発コンセプトには、先ずは今までのラーメンフォークが右利き用に開発されていましたので、ユニバーサルデザインを採用するというものでしたが、こだわったのは単に形を変えるという機能性の追求だけではなく、スガキヤマインドを踏襲した新しいブランドツールとしての意味性を重視しました

そして、何度も試行錯誤を繰り返し2007年6月に完成しました。そして2007年7月3日マスコミ各社様を集め、完成披露として「新ラーメンフォーク発表会ならび試用会」を開催し30社を超えるメディアの方々にご参加いただき、当発表会でのパブリシティ:広告コスト換算では、当時のレートでテレビ、新聞、ネット、ラジオで概算合計1,280万円の効果を得ることができました。
その後、デザイン性が認められMoMA(ニューヨーク近代美術館)のデザインストアで販売され今でも売上上位の人気商品になっており、当時ワシントンポスト.comではラーメンの新しい食べ方として動画で紹介されたり、ニュヨークタイムスで紹介されたり、最近では「世界一美しい、キッチンツール」(著:高木教雄)の書籍に掲載されるなど、当初のコンセプトでありました“みなさまに愛されるツール”としての高い評価をいただいております。

開発から製造までトータルで管理

我々は、「ものづくり」に対して、その根幹にある歴史であったり、想いなどを大切に考え、そしてそのものが将来どのように存在するのかまでをイメージしながら取り組んでいます。その為にはやはりトータルに関わることで発見できることの大切さを感じながら、今も尚、新潟の燕市で製造まで管理させていただいております。